エピソード「お菓子屋のポポロ」
2020年9月2日
2020年10月30日
エピソード
【お菓子屋のポポロ】
今日は、『お菓子屋のポポロ』を書いたときのお話です。
お菓子屋のポポロは、2005年に書いた作品です。
そのときは原稿用紙で23枚
(ブログだと、お菓子屋のポポロー16)で終わるお話でした。
マイナス思考な私は、明るい性格のポポロに憧れていました。
こんなふうに、どんなことがあっても良いほうに考えられたらいいな、と思って書きました。
同じ出来事でも、人によって感じかたが違うことを表現できたら楽しいなと思いました。
2005年に完成した作品
が3つあります。
・なんでも屋のみけねこ(連載中)
・きつねとCDウォークマン(近日公開)
3作品すべて友達や職場の先輩に読んでもらっていました。
たくさんの人に読んでもらうと、
「なんでも屋のみけねこが1番おもしろい」と言われることが多いことに気がつきました。
ポポロがいいと言ってくれる友達もいましたが、やっぱりこの作品はまだまだだという思いが強くなりました。
自分の中で「どうしたらもっと良くなるだろう?」と思いながら、うまく書けず、時間がどんどん過ぎていきました。
あれから15年も経ってしまいましたが、
やっぱり続きを書きたいと思い、童話ブログでは後半を付け加えた形になりました。
作品を書くということは、本当に時間がかかります。良い作品にしたいと思えば、何年もかかって書くのが当たり前です。
失敗作もかなり書いてきた中で、ようやく完成した作品です。お楽しみいただけたでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後とも、童話ブログをよろしくお願いします。
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