書くときの注意点
書くときの注意点
作品を書くときに注意することは3つ
なるべく語尾をかえる
ショートショートから書かない
人物の枚数のバランスを考える
なるべく、語尾をかえる
ですます調か、だである調。
どちらかで統一したほうが読みやすいです。
私はほとんどの作品で、
ですます調を使っています。
さらにその中でも、語尾をかえる
工夫をしています。
ですます調では、
・〜です。
・〜ます。
・〜でした。
・〜ました。
・〜でしょう。
・〜ですよね。
・〜ましょう。
・〜ません。
などなど……。
これだけたくさんの語尾があります。
同じ語尾が続かないように
気をつけています。
何度も読み返して、1番ぴったりな
語尾を探します。
もちろん、同じ語尾が続くことも
ありますが、語尾をかえることによって、
リズミカルになり、読みやすくなります。
ショートショートから書かない
私は、いきなり原稿用紙5枚以内の
短いお話を書こうとしても、
上手くいきませんでした。
短いほうが簡単、と思いがちですが、
これは違います。
理由は、作品の中に起承転結を
入れるからです。
たった5枚のこの短い中に、起承転結を
すべて入れなければならないので、
ショートショートは難易度が高くなります。
短くまとめるために、無駄を徹底的に
省くことが大切です。
⬆️こちらの記事に書いています。
ある程度の長さがあるお話のほうが、
実は簡単です。
人数と枚数のバランスを考える
お話に登場するキャラクターの人数と、
原稿用紙の枚数のバランスを考えます。
例えば、登場人物が2人しかいないのに、
1000枚も書くのはむずかしいですし、
反対に、登場人物5人に対して、
原稿用紙がたった5枚だと、
ごちゃごちゃします。
もちろん絶対に書けない訳ではありません。
プロの方であれば、
登場人物がたった3人の連続ドラマを
書いておられる方もいるでしょう。
ただし、初心者には、おすすめしません。
このバランスに、特に決まりが
ある訳ではありませんが、
読みやすいものを書きたいなら、
やはり考えたほうがいいです。
ちなみに私の作品では、
原稿用紙30枚ほどの作品が多いです。
主な登場人物の人数
🐶お菓子屋のポポロは、
ポポロとおじいさんとパティシエの、3人。
🐱なんでも屋のみけねこは、
良太くんと、みけねこリンと、お母さんの3人。
🗓カレンダー王国と魔女の鏡は、
(近日公開)
王様、王女様、魔女の3人。
だいたい、3人いれば、原稿用紙30枚
書けることになります。
今回は作品を書くときの注意点でした。
これからも、童話作品や、童話の書き方、
本のレビューを書いていきますので、
童話ブログをよろしくお願いします。