作品で1番力を入れる場所

 


作品で1番力を入れる場所


今回のテーマは、

「作品のどこに1番力を入れて書くか?」

です。

結論、最初です。

私はラストシーンだろうと思っていました。

でも、実は最初のシーンの方がずっと

重要なんです。もっと言えば、

最初の1行が大事です。

理由は、作品が動画ではないから

というところです。

テレビのように、

勝手に流れてくれる動画であれば、

例えば「最初は興味がわかなかったけど、

見ているうちに面白くなってきた」

ということがあるので、

それほど物語の始まりを

気にすることはないのかもしれません。

でも、童話などの本を書きたい場合は、

たいてい、読者の気持ち次第で、

いつでも本を閉じることができます。

「つまらないから、やめた」と、

作品の前半で本を閉じられてしまったら、

そこから先に、どんなに素晴らしい

ラストシーンを用意していたとしても、

そこにたどり着く前に終わってしまいます。

自作の童話を読んでもらうときには、

まず最後まで読んでもらうことを

意識しましょう。

そのためには、

前半部分でどれだけ

引きこむかを

考えることが重要です。

自分以外の誰かに

作品を読んでもらったときには、

面白かったかどうかよりも、

最後まで読んだかどうかを

確認してください。

まずは最後まで読める作品にすることが、

スタートラインになるからです。


私の作品の中で、

最初の1行目をセリフにしているものが

あります。

 

お菓子屋のポポロ

「いいにおいがするなぁ……」

※ポポロの状況説明に使いました。

 

カレンダー王国と魔女の鏡

「お前はなんてことをしてくれたんだ!」

※インパクトのあるもので、

王様の怒りを表してみました。


セリフは、読者を作品にひきこむのに

有効です。作品を書くときには、参考に

してみてください。

 

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eguchi
  • eguchi
  • 子どものころから30年間趣味で、動物が出てくる童話を書いている。2020年に動画をきっかけにブログを始める。
    猫大好き!子どもとネコカフェやカラオケに行くのが楽しみ。