書きたいジャンルを選ぶ
書きたいジャンルを選ぶ
「簡単そうだから」は間違い!
この童話の書きかたコーナーを
読んでくださっている方は、
童話を書いてみたい方だと思います。
あなたがもし、
「童話を想像するのが楽しい!」
と感じているなら、童話を書くことが
できるでしょう。
ですが、
「子ども向けの童話なら、
子どもが分かる文章だから、簡単だろう」
とか、
「小説より短いから、すぐに書けそう」
などと考えて童話を選ぶのは、
間違いです。
短い作品は、文章をまとめる力がないと
書けません。
私は初心者に、ショートショートは
おすすめしません。
↘️詳しくはこちらをご覧ください。
自分にとって、本当に
書きたいジャンル
かどうか、よく考えて
ください。
怖い話は大嫌いだけど、流行っているから
何となくホラーを選ぶとか、
恋愛知らないけど、とりあえず恋愛小説
を書くというのは、やめたほうがいいです。
本当にそのジャンルが大好きな読者だと、
物足りない作品はすぐに本を閉じてしまう
かもしれません。
動物が出てくる物語といっても
いろいろある
ここでは、動物が出てくる物語を書くとき、
動物がどんなふうに登場するか、
人間に近い順番で
いくつか例をあげてみます。
1、動物が人間のように生活する。動物の特徴はあまりない。 例:かいけつゾロリ
2、人間と動物でも人間の言葉を話す。動物の特徴がしっかりある。 例:くまのプーさん
3、人間の言葉は話せないが、意味は理解している。動物同士では人間の言葉になる。 例:とっとこハム太郎
4、人間の言葉は話せないが、意味は理解している。動物同士でも動物の言葉になる。 例:おさるのジョージ、ひつじのショーン
5、魔法がかかっているあいだだけ話せる。例:スプーンおばさん、姫ちゃんのリボンのポコ太
6、普通のペット
例:クレヨンしんちゃんのシロ
7、動物の特徴を解説している。 例:図鑑など
本当に書きたいのは、どのストーリーに近いのか、例を参考にして、しっかり考えてから書き始めましょう!
これからも作品と書きかたの解説をしていきます。引き続き、童話ブログをよろしくお願いします。