童話の発想の仕方〜清書編〜
2020年10月1日
2020年10月31日
童話の書き方
〜清書編〜
- 読まれることを意識する
- たくさんの人から意見を聞く
今回のテーマは、清書です。
いよいよ作品を仕上げていきます。
前回の
の方もまだ読んでいない方は
ぜひ一度読んでみてください。
下書き編では、
字が汚いとか、漢字が間違えているとか、
ストーリーの順序が違う
ということを考えてしまうと、
そっちの方に気をとられて、下書きが
進まなくなるとお話しました。
今回の清書編では、
下書き編とは逆のことをすればいいので、
しっかりと仕上げていきましょう。
読まれることを意識する
童話は、日記とは違いますので、
当然ですが自分だけが分かる
文章では駄目です。 
下書きが終わったら、
しっかりと読まれる文章
かどうか
確認する作業をします。
ここで初めて、丁寧に書くことを
意識しましょう。
具体的には、
・漢字、ひらがなの統一
漢字で書いたり、ひらがなで書いたりした場合には、どちらかに統一しましょう。
ただし、携帯電話は略してケータイなので、この場合には、携帯と書かないようにすること。
・語尾をかえる
です、ます調の中にも、色々な語尾があります。何度も読み返して、同じ語尾が続かないように工夫していきます。
こちらもご覧ください。
・たくさんの人から意見を聞く。
なるべく多くの人に作品を読んでもらって
ください。
もちろん、厳しい意見もあります。
自分では「よく出来た!」
「上手く書けた!」と思って
読んでもらったのに、
ほめてもらえなかっ
た……。なんてことは、
よくあります。
こちらもご覧ください。
でも、ここで重要なのは、
『最後まで読まれること』です。
今は、本を読むという習慣が
なくなってしまいました。
ほとんどの人は、興味がなければ
「つまらないから読むのやめた」
と、すぐに本を閉じてしまうでしょう。
でも、最後まで読まれたのならば、
少なくとも、そこをクリアしたのです。
自信を持って、書き続けましょう!
これからも、童話ブログをよろしくお願いします。
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