読書感想文を書くときに、大人にしてほしい5つの行動
小学生のパパやママ向け
子どもが読書感想文を書いたときに、
✨大人にしてほしい!5つの対応
内容
①アドバイスは、聞かれたときだけ!
② 子どもが感動したところを受け入れる
③ あえて本を読まない
④文章の意味は答えない
⑤自分で書けるようにする
読書感想文が書けない子どもにやってはいけない大人の対応 はこちら
読書感想文は、宿題の中でも、
ちょっとハードルが高くて、
子どもはなかなかやりたがらないし、
パパやママにとって、
ちゃんとできたのか気になったり、
どんなアドバイスをしたらいいのか
分からなくて迷ったりしますよね。
そんなときには、この5つの対応を
やってみましょう!
お子さんが、読書感想文を
だいたい書けている場合、
まだ書けていない場合、どちらにも
使える方法になっています。
①アドバイスは、聞かれたときだけ!
子どもの書いたものを見ると、
「もうちょっとこうしたら」
と言いたくなります。
それでも、口を出さないことが大切です。
読み返してみて、
どうしても意味がわからないときだけ、
「ここはどういうこと?」
と聞いてみましょう。
② 子どもが感動したところを受け入れる
子どもは、本の思いがけないところに
ひかれることがあります。
大人からすると、
「なんでそこに感動するの?」
というものだったとしても、
「発想が子どもらしくていい」
「おもしろい!」
と言って、ほめてあげましょう‼︎
子どもの感動したところは否定せず、
大人もいっしょにおもしろがったり、
ほめてあげると、子どももよろこびますね😊
③あえて本を読まない
「ママは読んでないから、説明してね」
と、子どもから教えてもらうという
気持ちで、感想文に書く本を読まない
ことも大切です。
本の内容を知っていると、口出しして
しまいがちになりますが、知らなければ
何も言えませんよね。
子どもにとって、
【親が知らないことを、教えてあげる】
というのは、なんだか嬉しいものです😆
あとは、
「なるほど、そういうことね。
じゃあ、そう書いてみて!」
と、聞いた内容に納得して、自信を
持たせてあげましょう♪
🎶ここでちょっと余談ですが、
娘はピアノで【エリーゼのために】を
習っています。
私は子どもの頃にピアノを習って
いましたが、【エリーゼのために】は
弾けません😅
そこで、娘に
「エリーゼのためにをマスターしたら、
ママに教えて!」
と言いました。
娘は、かなり戸惑って
「わたしが?ママに?教えるの?」
を5〜6回繰り返して、
かなり優越感に浸っていたんではないかと
思いました。
親が知らないことを、子どもが教える
というのは、かなり嬉しいし、
やる気になりますよ!😆
④ 文章の意味は答えない
書かれている内容が分からなくて、
質問してくるとき、すぐに
答えを教えるよりも、
「これ誰のことかな?」というように、
まずは、子どもに質問して答えて
もらいましょう。
「どこが良かったかわからない」
というときも、具体的に質問してみます。
「面白かったところは?」
「自分と同じだなと思ったところは?」
「かわいそうだなと思ったところは?」
と具体的に聞く方が、
ただ「感動したところは?」と聞くよりも
分かりやすいですね。
⑤ 自分で書けるようにする
何を書けばいいか迷っているときは、
「自分だったらどうする?」
と声をかけてみましょう。
「驚くかな? それとも嬉しいのかな?」
と導いてもいいですね。
大人が手を加えるのではなく、
子どもが自分で、考えて書けるように
してあげましょう。
考えすぎて書けないと言う場合には、
【正しい感想文なんてない】
と伝えましょう。
読書感想文が書けない子どもにやってはいけな最初の1行はコレ!