おねがいレレア-6

「きもだめしってなあに? 」
「あら、レレアしらないの? とってもこわいのよ。夜暗くなってから、おばけがでそうなお墓とか 、 神社を歩くの」
「なぁんだ。ただ歩くだけなんてつまんない。空を飛んだりテレポートしたりするほうが楽しいのなにがいいのかしら?」
「レレアったら、魔法使いじゃないんだから」
「あっそうか。わすれてた」
レレアは 頭をポリポリかきました。
「ミクちゃんはね、あたしがこわがってにげだすと思ってるの。それをおもしろがってるのよ」
「そうか。ミクちゃんは、そんなにおばけがすきなのか。それじゃミクちゃんに本物のおばけ見せちゃおうか?」
「やめてよ。ますますもりあがっちゃう! そんなの毎年やられたらたまんないよ」
「それじゃあ、きもだめし大会中止にする?」
「だめだめ。ミクちゃんは1度中止にしたって、また別の日にしようっていうんだから」
「じゃあ大雨降らせちゃう?」
「同じことだよ。雨くらいでやめたりしないもん」
「こまったなぁ。それならおばけにあっても怖くないように、アイをねむらせちゃおうか?」
「ねむったまま、歩けると思う?」
「あっ、そうか。ねむらせるときと、歩かせるときに魔法を2回使わなきゃいけないんだっけ」
レレアは心の中で
(おじいちゃんのいじわる!)
ってさけびました。

おねがいレレア-7

eguchi
  • eguchi
  • 子どものころから30年間趣味で、動物が出てくる童話を書いている。2020年に動画をきっかけにブログを始める。
    猫大好き!子どもとネコカフェやカラオケに行くのが楽しみ。