遊びのルールが自然に身につく絵本7選

遊びのルールが自然に身につく絵本7選

 

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子どもが夢中になって遊んでいるとき、そこには、たくさんの「きまり」がかくれています。

順番を待つこと、交代すること、勝ったり負けたりすること。

大人が教えなくても、遊びの中で少しずつ覚えていくものです。

でも、うまくいかなくて泣いてしまったり、

「なんで守らなきゃいけないの?」と戸惑うこともありますよね。

そんなとき、絵本はとても心強い味方です。

遊びの楽しさそのままに、ルールがある理由や、守ると安心できることを

やさしく伝えてくれます。

この記事では、

遊びの中で自然にルールが身につく絵本を、

年齢別に紹介します。

 

0〜2歳|くり返しの中で「きまり」を感じる

 

📘『だるまさんが』

・作:かがくいひろし

・絵:かがくいひろし

・出版社:ブロンズ新社

同じ言葉、同じ流れのくり返しが楽しい一冊。

「つぎはどうなる?」と予想しながら楽しむことで、

遊びには流れや約束があることを、体で感じられます。

 

📘『いないいないばあ』

・作:松谷みよ子

・絵:瀬川康男

・出版社:童心社

「隠れる→出てくる」という決まった展開が安心感につながります。

くり返しの中で、**順番や展開という“きまり”**に親しめる絵本です。

 

3〜4歳|順番・交代を知る

📘『おおきなかぶ』

・作:A・トルストイ(再話)

・絵:佐藤忠良

・出版社:福音館書店

「つぎはだれ?」「一緒にやるとどうなる?」

順番に参加することで物事が進む様子が描かれています。

役割や順序のある遊びを理解しやすい一冊です。

 

📘『ノンタンぶらんこのせて』

・作・絵:キヨノサチコ

・出版社:偕成社

順番を守れなかったとき、どうなるのか。

子どもに身近な場面を通して、

順番という遊びの中のルールを実感できます。

 

📘『しりとりのだいすきなおうさま』

・作:中川ひろたか

・絵:村上康成

・出版社:偕成社

しりとりが大好きなおうさまとのやりとりを通して、言葉遊びのルールや順番を楽しく学べる絵本。勝ち負けだけでなく、決まりを守ることで遊びが広がることに気づけます。

 

5〜6歳|ルールの意味がわかりはじめる

📘『ごっちゃん!おすもうがっこう』

・作:中川ひろたか

・絵:村上康成

・出版社:講談社

おすもう遊びを通して、あいさつや順番、勝ち負けの受け止め方など、遊びの中のルールを楽しく学べる絵本。礼をして始め、終わったら感謝する姿から、気持ちよく遊ぶ大切さが自然に伝わります。

 

📘『かしてあげたいな』

・文:八木田宜子

・絵:長新太

・出版社:絵本塾出版

貸す・待つ・順番を守るなど、

遊びでよくある場面がやさしく描かれています。

自分の気持ちと相手の気持ち、両方に目を向けられる絵本です。

 

🍀まとめ|ルールは、考える力といっしょに育っていく

ルールは、

守らせるためにあるものではなく、

みんなが安心して、気持ちよく過ごすための約束。

遊びの中で覚えた順番や思いやりは、

毎日の生活の中で少しずつ形になり、

やがて社会の中で人と関わる力へとつながっていきます。

絵本は、

「どうしてだろう?」

「こうしたらどうなるかな?」

と考える時間を、やさしく用意してくれる存在です。

正解を教えるよりも、

一緒に考えることを大切にしながら、

子どもたちが自分の力でルールと向き合っていけるよう、

絵本の時間を、これからも積み重ねていきたいですね。

 

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eguchi
  • eguchi
  • 子どもの頃から創作童話を書き続け、童話を一冊出版。現在はnoteで創作童話を発表しています。物語の持つやさしい力を大切に、「読む力」と「考える力」が育つ読書時間のヒントを発信中です。