【読書感想文】子どもへの正しい接しかた& やってはいけない対応
【読書感想文】子どもへの正しい接しかた& やってはいけない対応
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この記事では、小学生のパパとママに向けて、子どもが読書感想文を書いたときに、どんな対応をしたらいいかを解説しています。
そのあと、楽しく書くための方法も載せているので、参考にしてください。
パパとママ向け!読書感想文で、やってはいけない対応3選
書いたかどうか、うるさく聞く
「まだ書いてないの?」 「早く書きなさい!」 などと、言っていませんか?
親がイライラすると、子どもはますます 「書きたくない!」 って思ってしまいます。
そもそも‥‥読書感想文って、どうして むずかしいと感じるのでしょうか。
成長段階で、
①【聞く】言葉を覚える
②【話す】コミュニケーション
だれでも、ここまでは楽しくできます。
ここから先はむずかしい!
③【読む】文字(漢字)を覚える
④【書く】まとめる力が必要
読書感想文では、むずかしい後半の2つを同士にさせようとしているから、「むずかしい!」と感じてしまいます。
読書感想文は、
『そもそも、むずかしいことに挑戦しようとしているんだ』
と理解して、少しでも書こうとしていたら、
「むずかしいのに、頑張っているね!」
とほめてあげたり、
「ママも苦手だったよ」
と共感して、あげることが大切です。
とはいえ、まったくやり始めないのも問題ですよね。
そんなときには、思い切って夏休み後半にお出かけの予定を入れてしまいましょう♪
そこへ行くために、
【どうしても、夏休み前半で感想文を書き終える!】
といった約束をするなど、子どもが自分から書きたくなるような楽しみを考えてみましょう。
大人が意見を押しつける
子どもの感動ポイントがズレていると、 「そうじゃないでしょ」 と自分の望む方向に直させようとして いませんか?
つい、読みやすい文章に直そうとしたり、自分の価値観で書かせようとしたり、 「文章が間違えていないかな?」 などと、気になってしまいがちですが、 大人の意見を押しつけていないか、一度振り返ってみましょう。
書いているときに口出しする
大人は「書けていない」部分に目がいって、ついロをはさみたくなります。
でも、子どもががんばって書いているときになにか言われると、集中力がとぎれてしまいます。
間違いを見つけると、大人は直したくなりますが、まだ下書きのときにあまり言いすぎると、子どもは考え込んで進まなくなってしまうので、指摘しすぎに注意しましょう。
ただし、原稿用紙の書きかただけは、書く前に見てあげましょう。
気がついたら、
『句読点をまったく入れていない』
『一字下げをしていない』
なんてことも‥‥!
こうなると、書いてしまったあとに直すのはもう大変で、やる気もなくなってしまいます。
読書感想文を楽しく書くために、本の内容をおしゃべりしよう!
パパやママが、子どもの言葉を引き出すために質問をする
小学生くらいなら、パパやママが子どもの言葉を引き出すために、本について質問をするのがおすすめです。
「どんなお話だった?」
「どんなところが心に残った?」
「読んだあと、これからはどうしたいと思った?」
など、親が本について質問をして、感想を聞いてみましょう。
お子さんは、パパやママに教えてあげるのがうれしくて、普段どおり楽しくおしゃべりしてくれるでしょう。
会話をしながら、出てきた言葉を下書きします。
最後まで読めない場合は、章ごとに感想を聞く
学年が上がると、長い文庫本を選ぶことが多くなります。
もともと読書習慣がなかったり、本を読むのが苦手だったりすると、なかなか最後まで読めなくて途中で飽きてしまうことも‥‥。
そんなときには、読めないことを責めるのではなく、一章ごとに読むのをやめて、
「ここまではどんなお話だったの?」
とパパやママから質問してみましょう。
パパやママが知らないことを教えてあげるのは、子どもはうれしいので、
「パパやママが聞いてくれるなら、続きも読んでみよう」
と、読みたい気持ちが沸いてくるはず⁉︎
子どもの感想を聞いたあとに、一緒に本を読んで、感想を言い合うのもおすすめです。
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