子どもの水の事故はなぜ起きる?川の急な深みと、サンダルを追いかけてはいけない理由
子どもの水の事故はなぜ起きる?川の急な深みと、サンダルを追いかけてはいけない理由
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「川で溺れるのは、なぜ?」
楽しい川遊びのはずが、命を落としてしまうというニュースをよく耳にします。
悲しい事故は、どうして起こるのか? 川の急な深みについて調べてみました。
水の深さは、実際より浅く見えている?
NHK首都圏ナビによると、
水に入って5歩進んだだけで、身長175cmの私の頭のてっぺんまで、一気に沈んだのです。
【水難事故はなぜ繰り返される?子どもが溺れる「川」に潜む危険とは】より引用
大人の身長でも、頭まで沈んでしまうほど深いなんて、水の上からは想像できません。
水面が光を屈折させるため、水の深さは実際より浅く見えているんです。
小さいお子さんが、自分で危険を予知するなんてむずかしいです。
子どもはどんなに「1人で行っちゃダメ!」と言いきかせても、次の瞬間走って行ってしまうもの。
川へ遊びに行く前に、必ず浮き輪やライフジャケットを着用させるか、空のペットボトルなどを持たせるよう対策するしかありません。
どんなに浅いと思っても、子どもだけで川遊びは危険です。 大人でも、助けに入るのは危険であることをよく理解しておきましょう。
もし万が一溺れた子どもを見かけたら、
まずは、119番をしてください。
子どもには『仰向けで浮いて待て!』と声をかけます。
空のペットボトルにフタをして投げ入れ、溺れた子どもに持たせて救助を待つのが安全なやり方です。
必ず準備したい!子ども用のライフジャケット
子どもの水遊び用にライフジャケットを購入される方が増えています。
2歳~7歳向けのこちらは【アナ雪】【プリンセス】【ミニー】から選べます。
大人用ライフジャケットを子どもに着せると、脱げてしまうおそれがあります。
また、小さいころに買ったものを何年も使い続けるのも、浮力が足りなくなり意味がありません。
小学生向けのこちらは、サイズが110・130・150から選べます。股のベルトで大きさを調整できます。 (2023年8月現在、110サイズは売り切れ)
『サンダルバイバイのうた』を覚えておこう!
川や海に流されたサンダルを追いかけて、死亡する事故が多発しています。
流されたサンダルは「絶対に追いかけない!見送ろう!」と約束するために、
『サンダルバイバイのうた』があります。
お子さんと約束をして、サンダルだけでなく、ビーチボールやおもちゃが流されたときにも、絶対に追いかけないようにしましょう!
サンダルを追いかけて死亡事故に遭うのは子どもだけでなく、釣りをする大人の方にも多いので、注意が必要です。
家族みんなで覚えておきたいですね!
歌詞にもあるように、サンダルバイバイしたあと、次に遊びにくるときは脱げにくいサンダルの用意をしましょう。
こちらは子ども用。かかとにバンドがあるので、脱げにくいです。
水陸両用の大人用サンダルはこちら
かいすいよくの絵本6冊
ぐりとぐらのかいすいよく さく なかがわりえこ え やまわきゆりこ
/福音館書店
うみぼうずは、ぐりとぐらになにをたのんだのでしょうか? 人間の大きさのびんとてがみ。魅力的なイラストにも注目!
おもちのかいすいよく 作 苅田澄子 絵 植垣歩子
/学研プラス
ちーちゃんに似たキャラクターが登場します。よ〜くさがしてみましょう。 これからの楽しいかいすいよくシーズン。ちーちゃんのように、ひとりでとおくまでいかないように、きをつけたいですね!
ねずみのかいすいよく 作 山下明生 絵 いわむらかずお
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ワニぼうのかいすいよく 内田麟太郎 文 高畠純 絵
/文溪堂
タコにおしえてあげるところが、おもしろいです。 ワニぼうが、はずかしくてきけなかったこととは?
10ぴきのおばけのかいすいよく 作・絵 にしかわおさむ
/ひかりのくに
さいごに、なぜか‥‥‥意外な展開⁈
おばけぼうやのかいすいよく わたなべゆういち 著
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あまりおよげない、というおばけたちと、そらをとべない、たこのおじさんが、どうやってなかよくなっていくのか? そのようすが、たのしいイラストで描かれています。
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